運転中に地震に遭遇したら

運転中に地震に遭遇したら

運転中に地震に遭遇したら、どうしたらいいのかについて解説します。

まずは停車

@voltaicbousai さんがツイートしているとおり、まずはゆっくりと路肩へ駐車しましょう。
この際、交差点内は避けてください。緊急車両の走行の妨げになります。

車内に鍵を置いておく

やってしまいがちなのが、施錠して車を置いての避難です。
どうしても車を移動させる時に、施錠されていてはただの障害物になります。
最近はキーレスの車が多いので、荷物と一緒に持っていってしまいがちですので、日頃から気を付けてください。

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窓を閉める

やはり、雨などで車内が濡れると大変ですからね。
と、いう意味ではありません。
これは、もしも付近で火災が起きた際に、車への延焼を防ぐためです。
車の内装はほとんどが石油製品ですので、火災時には新たな火種になります。
東日本大震災の際は、燃えた車が津波で流され、火災エリアが拡大したという報告も聞いています。
職業柄、車両火災はよく対応するのですが、この火災の特徴は車内が燃え始めたらとにかく火が大きくなり消火までに時間がかかります。
全ての窓をちゃんと閉めたか確認しましょう。

貴重品は持っていく

貴重品というと、免許証や財布などはすぐ気が付くと思いますが、車検証も忘れずに持っていきましょう。
鍵を置いて車を置いていくわけですから、車両盗難のリスクがあります。
車検証を持ち出すだけで、そのリスクはかなり減らせます。
また、車に被害があった際の持ち主の確認となりますので、忘れずに持ち出しましょう。

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まとめ

地震発生時は冷静に行動するのは難しいと思いますが、とにかく身の安全のために、ゆっくりと車を止めることを優先しましょう。
日頃からできる防災対策として、交差点内で停止するような運転をしないことも重要です。
前の車について行って、交差点の中で信号が変わってしまった、なんてことが多い人は、今日から気を付けましょう。(詳しくはグリッドロックを参照)

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